素数からの脱却 そして24歳

4月2日を迎えるとどうにもエモい記事を書かなければならない気がしてくるけれど今年は特にこれと言ったトピックがありません。

3年目ともなると気が落ち着いてきたのか、以前に比べて仕事で怒ったり悲しんだり焦ったりすることが減ったように思います。なんだかそれはいいことなのか悪いことなのかという感じがするけれども、散々言いたい放題してきた結果、その場でわめき散らさなくても、その熱量を悪い方向には向けず、正面から取り組み続ければ、いずれは良い結果に向かって行くものだと少しは自省したのかなと思います。

そして今年は、お別れも沢山ありました。悲しむことが減ったと言ったけれど、お別れはいつだって悲しいものです。対照的に、出会いも多くあり、対外的な自分の立ち位置を意識した年でもありました。世に言われる”マークアップエンジニア”や”フロントエンドエンジニア”と関係なく、FICCという会社の一員として、”FICCのマークアップエンジニア”がどんなものか、何に取り組んでいくべきなのか、考えさせられることが多くありました。

僕が偉そうに話して良いことではありませんが、FICCのマークアップエンジニアとは、HTMLやCSS、Javascriptを扱う人間のことではないと僕は考えています。Web制作の最終行程を担い、顧客に対してクオリティを担保する人間であり、そのクオリティとは、当たり前でつまらないことかもしれませんが、確実で、安心できることだと思います。クライアントやデザイナーのファイト一発なチャレンジにも、信頼をもって応えること。あらゆる技術や知識、方法論はその為の道具にすぎません。業務範囲や、やってきたこと、出来ることに関係なく、必要とあらばリスクを飲み込んでそれに取り組み、いつどんな理由で起こるかわからない問題に対処する為に、多方面の知見をもつこと、それが僕の考えるエンジニアとしての人格です。

この先僕がそれに面と向かって取り組む機会がないことに関しては、僕にとっても良かったのか、悪かったのか、今でもわかりません。ですが、またしても激動の1年、悔いのないように過ごせればと思います。

おしまい。