ここ一年間、コード書きをやっていてよかったこと。

早いもので職場を移ってから1年を通りすぎましたが、近頃は半年くらい前に、だいぶ辛酸ぺろぺろしながら作ったものを眺めながら、当時の状況だとか気持ちを思い返すと、今とは少し違っていたりして、自分もなんか変わったのかなあなんて、感じたりするようになりました。

そんなこんなで、よかったことだとか、そうではなかったことだとか、振り返ってみたいと思います。

利用してもらえることについて

たくさんのひとに利用してもらっていると、割合で言ったらほんとに一部のユーザーだったり、あんまり使われないような機能であっても、時にはにわかに信じがたい不具合やユースケースに遭遇したりもするし、日常的に秒間数万アクセスあるよって言われると、同じものを作るでも、考えることが違ってきます。

そういうのは、嫌になるところでもあるけれど、その辺のJSは書き絶対しらないだろうな、みたいなノウハウとか、経験値が溜まるのは貴重なことかなと思います。セキュリティ的にかなりセンシティブなデータをクライアント側で扱ったり、ネットワークとかサーバー負荷のこと考えながらJS書くって、そんなにはないんではないでしょうか。

知らない領域があること

技術職に限らず、自分でやらない方がいい結果になることの方が圧倒的に多いって、面白いところだと思います。その分自分がやった方がいい結果になるところっていうのは、作らないといけないけれども、経験上、仕事の中で住み分けがあれば嫌でもそうなっていくような気がします。

縦割りの組織だと、よくないことも多いけれども、話している中で「ああ、そういう視点もあるのか」と視野がひらけることも多くて、刺激が多いなとも思います。バリバリの営業職のひととか、人生あんまり関わったことがなかったけれど、話してみたら挨拶からして文化が違いすぎて、もうなんか軽く目がばちばちしました。まあどうしたって、みんながみんな幸せになる方法がないのが辛いところだけど、それでも落とし所をみつけて日々仕事していくのは、悪い気がしません。

自分と違う領域に対して思うことがあるなら、こんなのどうだろうか、みたいなことを提案したらよくて、それは駄目だったら違うでしょって言ってもらえるし、いいアイデアだったら取り入れてもらえたりもするから、そういうのも周りから学べるポイントかなと思っています。そういうのは、今のうちにたくさんやっておきたいことのひとつです。

自社開発

受託の仕事は、それはそれで面白いものだけど、思い返すとどうしても短期的に物事を判断せざるおえないことが多かったように思います。自社のことだと、とりあえずで作って少しずつ良くしていきましょう、みたいな話がしやすかったりします。

その辺の判断は、色んな要因によるものがあるけれど、最終的にどうするのがサービスの発展につながるかで話ができるので、より本質的な気がしています。

アイデアがあるなら勝手になんか作ってみることもできるし、空き時間でちょっとずつ試して、いつかのタイミングでうまくいったら導入してみるとか、長期的な目線で時間をかけた取り組みができるのは、面白いところだと思います。

睡眠について

裁量労働とかは、なかなか賛否わかれるところで、僕も毎日のように昼過ぎに出社すること自体は、そうそういいことではなかろうと思うけれども、個人的には「絶対この時間に起きないと」ってプレッシャーがないだけで、本当に気が楽で、寝つきが悪い時に無理して寝なくてもいいし、思い立った時に次の日のこと考えずガーッと何かしたっていいし、何か用事があっても融通が利くし、駄目人間加速しちゃうとよくないんだけれど、気持ちよく寝れると、問題に対して自分で納得できる解決方法を思いつくことは多い気がしていて、許されるうちは多少勝手しても許されるくらい成果出せるようにしよう、それで失敗したらなんなりと飲み下そう、と思いながら働いています。

やっておいてよかったこと

こっちに来てから知ったことも本当に多いけれど、わりと来るまでにやっていたことがあってのことだと思っています。それは職種にこだわらないコミュニケーションだったり、馬鹿なことでも怖がらずに言ってみることだったり、今だと思ったら鉄の熱いうちにやっちゃうことだったり、あとは、自分で自分自身に対して何かを求めることだったり、なんだろう、偉そうなあれかもしれないけど、そういうのはやっぱり、全体像が大きくて自分があまりにディテールの職務に寄りすぎていると、少し感じづらい場合もあるんではないかと思ったりします。

何が言いたいかって、コード書きって、本当に自由だし、面白いし、いい仕事だよねって、そういうことが言いたいんだ、僕は。